冬来たる

2004年12月14日
今年は何を僕は成し遂げただろうか。

お陰さまで、野球ではMVPを獲得しました。
最終戦も、左打席で2本、右打席で1本を放ち、勝利打点のオマケつき、胴上げされるしまつ。

社長業も板について参りまして、今期も黒字で終えれそうです。
順調に25%の売上UPも叶いまして、順風満帆(そんなことはあり得ない)、課題山積、問題山積、一触即発、一寸先は闇、ま、それにも慣れてきました。

問題の家庭は、結局、築くこともできず、目的の崩壊させることもできず。相手も、心積もりはできてきた様で、2度目の結婚はうまくいくとか、結婚だけが人生でないなどと言い出しているのを聞くと安心したり、それでいて警戒したり。

で、さらに関心事の恋愛は、1年を迎えようとしているわけですが、それなりに信頼関係を深めたようで、深めていないようで・・・少なくとも信頼関係が一夜にして崩れるようなことはないようで。けれど、それだけが今は支えになっていて、案外、心許ない様なときもあったり。

人生、33年も生きて参りまして、もう思い残すことは、そう多くなく、けれど老け行く自分を感じて、憂鬱になったり。

僕は、もう、どこか自分が思い描いていたところとは、全然、違うところへきてしまっているような気になったり。
というのも、本当に、臆病でゲームさえしていれば、そして夜な夜な女の子を追い求めるだけの人生をおくっていたのに、いまやこれは何だ。

やることがいっぱい。
求められることがいっぱい。

僕はただ自由が欲しくて、頑張ってきたら、こうなっていた。

自由とは、僕の自由とは、
「煩悩のままに生きること」
であったはずが、

いまや、自由とは
「煩悩から解脱することである」
と説いている。

子供のままでいたかったわけでないけれど、
いつのまにか嫌でも大人を演じないといけなくなっている。

演じて演じて、いつまで演じればいいのだろう。
演じれば、本当になる。
なってしまう。

それでいいんだと、思うのだけれど、
子供の自分は大人になって立派だと褒めるけれど、
大人の自分はさらに大人になったとて、まだ不足といいそうで、
実際、最近はそういっていて、
上を見ればきりがないのに。

彼女を僕は苦しめているようです。
病気になってしまった。
僕はもともとおかしいから、病気にはなれず。
やっぱ僕は鈍感なんだと恥ずかしく思うこのごろ。

冬。

冬か。

寒くなる。

僕も、冬が終わる頃には、暖かくなってるだろうか、今度こそ。

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