華氏911(続)

2004年9月8日
ブッシュの酷さを明らかにする映画だった。
そして、さんざん泣いた。
咽び泣いた。
悔しい、悲しい、恐ろしい、許せない。
そういう感情だ。

特に恐ろしいのである。

きっと僕は、愛国者法によって、監視されるだろうし、

あるいは、きっと、
僕は、貧乏であれば、戦場へ行き、ゲーム感覚で人を殺すことができ、そして心が荒んで、あげくには体が不自由になってしまうだろうし、

あるいは、きっと、
僕は、金持ちの方であれば、貧乏な人を楯に商売をし、それを当たり前と思うだろうし、

あるいは、きっと、
正義の名の元に、イラク戦争を支持すると思える。

僕がアメリカ人なら。
僕がアメリカ人の様に生きていれば。

ま、それはさておいて、あらすじを。

ブッシュの悪行の数々。

1、選挙でずるをした
→黒人(民主党支持)16千人に投票権を送付しなかった
→テレビ局にいるカズンが、嘘のブッシュ当確情報を流した
→黒人の問題について裁判になったが、アンクルが判事だったので切り抜けた

2、選挙後は仕事せず
→バーケーションを続けて、仕事をしなかった

3、911の対応
→テロの可能性は文書にされていたが、読んでもなかった
→ラディン一族を飛行機で特別に逃がした。
→ブッシュの様々な資金はアラブからのもの
→特別対策委員会(みたいなもの?)を、このテロに対して設置しなかった

4、愛国者法の成立
老人が911について友達と話し

5、イラク攻撃
イラクが何をした
何の脅威があったのか?

6、ラムズフェルドの会社
復興ビジネス

7、貧困層の従軍
エリート層が復興ビジネスを行うためにイラクへ
そのエリート層を守るために貧困層がガードする。
その給与の差は歴然。

8、ある家族の悲劇
みてください。
こんな悲しいことがあのアメリカで!


アメリカは、エリート層と貧困層に別れている。
そしてその縮図は世界に蔓延している。
日本も例外でないことは間違いない。

まず、国家間の貧富の差。
しかし、アメリカの言いなりの国の上層部は、もてる層である。
フィリピンがそうだったでしょう。
他もどこもそう。
今回、アメリカのいいなりになって、従軍した国は、全部そうでしょう。

そして、それはアメリカ国内でも顕著になってきた。
そらそうだ。

僕は、その構造がわかる。

それはまたの機会に。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索