膠着状態

2004年7月5日日常

最近、僕は仕事が忙しい。
本当に忙しい。
金曜から日曜まで3日連続でセミナーに出たりして、
もうしんどい。
夜も仕事したり、いろいろあって時間がない。

なんの時間がないかというと、そう、妻との話し合い。

日曜日の晩ぐらいしか、ちゃんと僕は家にいないので、
だいたいその時に話しになる。
隔週ぐらい。
ちゃんといない日曜日も多いので。

僕が思うのは、妻の仕事に大きな差しさわりがないようにしたい。
彼女は仕事が命なので、僕を失ったとしても、仕事が支えになるのは間違いない。
けれど、発作的というか衝動的というか、それで仕事を失う可能性がある。

彼女はかなり情緒不安定というか理性をコントロールできないところがある。
それに僕は悩まされることが多かったが、今回は僕が原因なので、僕が気にするのはやむを得ない。
当たり前か。。。

情緒不安定といえば、男女、公私問わず、僕の周りには、そういう者が多い。
多分、僕がそういう者に理解があるようだからだろう。

それは僕の器の大きさなのではない。

情緒不安定な者の一般的な形として、
実は我慢弱いにも関わらず、
それを素直に出すことが何らかの理由でできないために、
それが一般的な者とは違う形で情緒が噴出す。

いずれしろ、我慢弱いことは間違いないだろう。
我慢弱いという理由は、単に幼稚であるということも考えられる。
気持ちの切替や逃げ方を知らないこと、実は責任感が強くにもかかわらず我慢弱いので精神のバランスがとれないことも原因であったりする。
単にストレスに弱いということだけではないのである。

僕は何でも言いたいことを言うと、周りの者に思われがちである。
しかし、言いたいことを言うのと、言うべきことを言うのは、別である。
僕は前者なのである。

しかし、そう他人から思われているのが理由で、情緒不安定を受け入れてもらっていると情緒不安定な者から思われがちなのである。
「何も言わないのだから、受け入れてくれているのだろうと」

たしかに、それは僕が器が大きいと思われる好材料であるから、僕は甘んじて受けている節があるが、実はそうでない。

僕は、本当は、我慢弱いし、ストレスも溜めるのだ！！

そして、たまに爆発すると、それはどうしようもないのだ！

だから、僕の家は、何度も修理をしている。
穴が開いたり、いろいろ。
けれど、そんな姿を誰もほとんど見たことがない。
1人で暴れているか、それとも見も知らない人に当たるから。

僕はそれでたまに街中で喧嘩をする。
車にのっていて喧嘩することが多い。
イライラしていて、変な運転を前後の車がしようものなら、すぐに降りていく。
相手を選ぶこともあまりない。
情けない・・・

だから、僕は情緒不安定な者の気持ちが、ややわかるのである。

けれど、僕がケアされることは、ほとんどない・・・
表に出さないのだから、仕方がないけれど。

これを書いてしまうところを見ると、仕事の忙しさ、そして膠着状態に、僕はストレスを溜めているのだろう。
そして、せめて、この日記にそれを書いて、ストレスは吐き出そうと。