面接にくる最近の子

今週は毎日眠たい。
明日、いっぱい寝てやる。

最近、面接を繰り返している。
本当にいい子がこない。

今は中途採用。
どういう基準か。

うちはソフトハウスというかシステム屋なので、別にプログラムできなくても許す。
その代わり要求分析とか設計はできるようになって欲しいので、自分が以前に勤めていた会社の仕組みぐらいは、知っていて、その改善点ぐらいは言えて欲しい。

でも、それが言えない。
そのくせ、前の会社が不満で退職している。
別に業務システムじゃなくてもいい。
評価が悪いというなら、それがどういう仕組みでされていて、どこに問題点があるのかぐらい言いなさい。

プログラムに関してもそう。
PGになりたいと言いながら、とくに何もしたことがない。
教えてくださいとのたまう。
PGなんて、1の通常手順を書いて、99の例外を書かないといけない。
なのに、その1さえも書けない。
教えてくれって、本屋に行ったらあるやん。
死ぬほど、専門学校あるやん。
それでも1しかできないのに、それも教えろってか。

自分の付加価値を下げていることに気づかない。

確かにそれでも構わない時代があった。
パソコンを触ったことがあるぐらいで、重宝がられる時代があった。
だから、最近の子が酷いわけじゃない。
一緒だから、悪いんだ。

なのに若い子の方がいいのは、給料が安く、体力的に無理が利くから。
最悪、リストラしやすいから。
家族のいるおっさんを切りにくい。

若い子の50％以上も、こんなやつ。
「僕はポテンシャルがありますから、どうぞあなたの力で僕を育てて、うまく使って儲けて下さい。ただしその儲けは僕にも下さいよ。でも儲からないときはあんたが悪いから、僕に責任とらさないで、ちゃんと給料くださいね。当然、休みも下さい。仕事ができなくて頑張って残業するときはその分もくださいね」

ポテンシャルなんか、誰でもあるわ。
使われて儲けても、それは会社の儲けでお前の儲けにはならんぞ。

儲けた分だけくださいよ。
と言える奴、ほぼいない。

だから、僕らも、もう諦めてて、こいつなら一緒にやれそうで、駄目でも我慢して教えれるなと思う子をとるようにしている。

でも、そんな気のよさそうなのもいない。
日本の職業倫理って、腐ってるんだろうな。

組合活動とかに関心を持ったときがあったけど、資本家に敵意を抱いたことがあったけど、
本当の弱者って、労働者じゃないよな、と思うようになってきた。

こいつらって、北朝鮮みたい。
弱者の恫喝

うちの会社は、まだ経営者と社員が仲がいいと思う。
コミュニケーションとってるからだろうけど、社員接待も疲れた。

今日の子も
「もし採用が決まれば、いつから出勤できそうですか？」
「そうですね。2月1日からで良いでしょうか？」
「今、何かされてるんですか？」
「いや、すこし旅行とかへ行ってゆっくりしたいと思いまして」

失業中やろ。
お前、冬休みとってるんか？
気楽やのお。
一生、失業しとれ。
せめて、「しっかり勉強してから・・・」とか言うたらええねん。
まあ、それぐらい見抜くけど。

（ぬかる民だった人いますか？だった人は、メッセージみて下さい。）