僕の景色
2003年12月19日11月の中ごろにりか(28)の妊娠が発覚してから、僕から見える景色が変わった。
そして、りか(23)の妊娠。
りか(28)は、やはり不倫という状況や、僕の愛情不足からくる不安からココロに傷を持ってしまった。
けれど、最近は、明るい声が聞けるようになってきた。
りか(23)には、同じ思いはさせたくないし、僕の愛情が比較的多いこともあって、今のところは元気に振舞っている。稽留流産なので手術はしないといけないらしい。
やっぱり悲しい。
二人には、ごめんよと思う。
昔、京子が妊娠したときは、こんな景色じゃなかった。
暗い色だけに染まっていなかった。
僕たちは子供だったんだろうか。
そうだろうな。
二人には、不安もあったが、喜びの方が多かった。
妊娠後もSEX続けた。
りか(28)とは手術の前の日にSEXした。
次の日は病院へ送るので、僕の家に泊まりにきた。
泣くので、抱きしめた。
そしてお腹を撫でたら、「あっ・・・」という声をあげた。
だから、パンツの中に手を入れると濡れていた。
涙で顔も濡らしながら。
りか(23)とはそんなことは何もない。
手を繋いでいるだけ。
僕には、なんとなくわかる。
このままだと。
りか(28)とは切れないが、りか(23)とは切れる。
僕が本気になってしまったから。
彼女が逃げるのだろう。
そして、りか(28)も、僕が再び彼女のカラダの虜になった頃、しばらく後に去るだろう。
僕が妻との関係が続く限り、同じだろう。
彼女たちは、僕の限界を見てしまったから。
それでいいのか。。。。
優子は。
彼女には、僕はあまり手を出さない。
短い時間、会うだけ。
彼女が求めない限り、僕は手を出さない。
すると彼女は、もう僕との結婚を夢見だしている。
僕との生活を夢見だした。
僕が「二人で田舎へ行って、農家しよか」
と言ったのが、気に入ったらしい。
それもいい。
それもしてみたい。
ぜひ、してみたい。
いまからだって構わない。
優子となら幸せになりそうな気がするよ。
優子とは今日会った。
そして、別れるときに、彼女は不安な顔で
「体だけと違うやんね・・・?」
と聞いた。
「違うよ」
SEXは2度してかしていないのに。
そんなんじゃないよ。
でも、なんだろう?
最初から体だけが目的で近づくことはない。
そんな面倒くさいことしない。
ただ恋を楽しんでいるだけか。
それにしても、直子との関係が変わらない限り、何も変わらない。
でも、僕がもう背負ってしまっているものは、どうするの?
それを捨ててまで、逃げる価値があるの?
でも、背負い続ける価値はあるの?
その価値は誰が決めるの?
僕から見える景色は、実は妊娠前から同じだったんだと思う。
思い出に憧れ、現実では刹那な逃避を繰り返し、本当には逃げない。
女のカラダを追い求める気持ち
自分のカイラクを追い求める気持ち
男なら当たり前のこんな気持ちに正直に認めて生きるだけの器量もなく、
さりとてそれを拒絶するだけの精神力もなく、
それを正当化するための逃げる口実を作って生きる僕の景色。
それは「偽りで満ちた世界」
今日から日曜日まで直子と過ごす。
その間に何かできるだろうか?
そして、りか(23)の妊娠。
りか(28)は、やはり不倫という状況や、僕の愛情不足からくる不安からココロに傷を持ってしまった。
けれど、最近は、明るい声が聞けるようになってきた。
りか(23)には、同じ思いはさせたくないし、僕の愛情が比較的多いこともあって、今のところは元気に振舞っている。稽留流産なので手術はしないといけないらしい。
やっぱり悲しい。
二人には、ごめんよと思う。
昔、京子が妊娠したときは、こんな景色じゃなかった。
暗い色だけに染まっていなかった。
僕たちは子供だったんだろうか。
そうだろうな。
二人には、不安もあったが、喜びの方が多かった。
妊娠後もSEX続けた。
りか(28)とは手術の前の日にSEXした。
次の日は病院へ送るので、僕の家に泊まりにきた。
泣くので、抱きしめた。
そしてお腹を撫でたら、「あっ・・・」という声をあげた。
だから、パンツの中に手を入れると濡れていた。
涙で顔も濡らしながら。
りか(23)とはそんなことは何もない。
手を繋いでいるだけ。
僕には、なんとなくわかる。
このままだと。
りか(28)とは切れないが、りか(23)とは切れる。
僕が本気になってしまったから。
彼女が逃げるのだろう。
そして、りか(28)も、僕が再び彼女のカラダの虜になった頃、しばらく後に去るだろう。
僕が妻との関係が続く限り、同じだろう。
彼女たちは、僕の限界を見てしまったから。
それでいいのか。。。。
優子は。
彼女には、僕はあまり手を出さない。
短い時間、会うだけ。
彼女が求めない限り、僕は手を出さない。
すると彼女は、もう僕との結婚を夢見だしている。
僕との生活を夢見だした。
僕が「二人で田舎へ行って、農家しよか」
と言ったのが、気に入ったらしい。
それもいい。
それもしてみたい。
ぜひ、してみたい。
いまからだって構わない。
優子となら幸せになりそうな気がするよ。
優子とは今日会った。
そして、別れるときに、彼女は不安な顔で
「体だけと違うやんね・・・?」
と聞いた。
「違うよ」
SEXは2度してかしていないのに。
そんなんじゃないよ。
でも、なんだろう?
最初から体だけが目的で近づくことはない。
そんな面倒くさいことしない。
ただ恋を楽しんでいるだけか。
それにしても、直子との関係が変わらない限り、何も変わらない。
でも、僕がもう背負ってしまっているものは、どうするの?
それを捨ててまで、逃げる価値があるの?
でも、背負い続ける価値はあるの?
その価値は誰が決めるの?
僕から見える景色は、実は妊娠前から同じだったんだと思う。
思い出に憧れ、現実では刹那な逃避を繰り返し、本当には逃げない。
女のカラダを追い求める気持ち
自分のカイラクを追い求める気持ち
男なら当たり前のこんな気持ちに正直に認めて生きるだけの器量もなく、
さりとてそれを拒絶するだけの精神力もなく、
それを正当化するための逃げる口実を作って生きる僕の景色。
それは「偽りで満ちた世界」
今日から日曜日まで直子と過ごす。
その間に何かできるだろうか?
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