(秘密メモ追記 12/4 19:50)

僕にとって「こころ」の傷は、甘く切ない。
傷は、それで自分を甘やかすことができる。
捕らえられている反面、逃げ場だったりする。

僕の父親とのこと
僕の犬とのこと
僕の京子への失恋のこと

この3つをこれまでconfessionした。

結局、人は利己的で孤独である。
そして不寛容だ。
自ずと結論が導き出される。


なぜ、僕は、こんなことばっかりして、刹那な満足を得るのか。

僕は若い女が好きで嫌い。
こころの傷を若い女にぶつけ、解消しようとする。

女は敵だ。
女は、愛情が冷めたら、僕を傷つける。
そしたら僕から冷めてやる。
僕はいつも冷めていてやる。

女は体を利用する。
女はSEXをするまでは、冷ややかな態度をとるくせに、SEXをすると徐々に、熱情的になってくる。
そしたら、僕はそれを利用してやる。
冷ややかになる前に出会って間もないうちにSEXしてやる。
その後は、僕の思うがままだ。

女は間違う。
女は間違って他の男とSEXをする。
僕のことが好きでも雰囲気ですることがある。
僕が世界で一番であるわけでないので、他の男におとられるのは仕方がないのだろう。
だから、僕も常にもっといい女を捜してやる。
そして僕もその女とSEXしてやる。

女は約束を守らない。
「一生すきでいる」、「一生一緒ね」と言っておいて、すぐ反故にする。
今日の恋は明日には色褪せる。
僕は絶対に信じないし、僕もうそをついてやる。
そして、「その時、そう思ってんもしょうがないやろ」と言ってやる。

女はずるい。
女は男を値踏みする。
そして今の価値を基準に判断する。
しかもその将来性は短期的だ。
短期的回収を目論んでいるのだ。
車がない高校生の時は、「車がないもん」と言われた。
アホか。免許もとれんわ。
「包容力がないもん」と言われた。
ボケ。そんなもん高校生であったらおっさんやんけ。
「お金がないもん」
スカ。お前が稼げ。
だから、僕は今、若い女にもてる。
当たり前。
こっちも短期回収してやる。
SEXに飽きたらおしまい。

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でも、あの頃のあいつは違った。
あいつは、僕が軽そうに見えたのに、僕もSEXしたかっただけだったのに、あいつは、全部を捨てて、何の保険もかけず、僕に「愛してくれてる?」と確認することもなく、身を預けてきた。
僕だけを見てくれた。
僕だけを思ってくれてた。
僕を捕まえようとしてくれた。
僕に嫌われないようにしようとしてくれた。
僕を幸せにしようとしてくれた。


なんだったのだろう。
あの純粋な愛情は。
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優子、ほんまにお前、俺がぶさいくでもいいんか?
りか、ほんまにお前、俺が貧乏でも好きか?
りか、ほんまにお前、俺が仕事できなくても好きか?

ほんとは、僕はぶさいくで貧乏で仕事なんかできないのに。おまえらも、いつか気付いて離れていくんやろ。そうなったら逃げていくねやろ。


変わることと変わらないこと。
変わらないことが真実。
でも人は変わるんだという真実。
人の「こころ」は変わる。
「こころ」の中に真実はないのだろうか?
真実「だった」愛しかないのだろうか?
真実は永遠のはず。

僕は、変わらないことが知りたい。
真実が知りたい。
真実一路。
真実を追い求めたい。


そう僕は真実を追い求めている途中なのか。
人を傷つけ、自分を傷つけることでしか、わからない方法をとりながら。

自分の巣を作る分泌物の中で、自分自身熔けていく蜘蛛の様に

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