難波から実況中継。

2003年11月30日
この2日間は、今後にとって重要な日になるかもしれない。
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今、優子が今付き合っている男と別れに行っている。
その男は、優子を引き留めるため、離婚してきているらしい。
妻子を捨てて。

僕にはそんなことができるだろうか。。。

今、僕はそれを指をくわえて待っている。
何を期待して待っているのだろうか。

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11:45PM
僕は今、難波駅の近くにいる。
電話もない。

12時まで待って連絡がなければ、帰ろう。


10:00PM
メールをしても返事がない。
電話もかかってきている様子がない。
妻といても落ち着かない。
外にでよう。
妻には会社に忘れ物をしたと告げ、家をでる。

どこにいこう。
京子の家に向かう。
向かう途中、電話番号を覚えているだろうかと考える。
受話器を手に持つ。
指が覚えている。
かけてみる。
「はい、もしもし」
おそらく京子の母だ。
冷静に切る。

10:30PM
京子の家の前につく。
別に何も動きはない。
ここにいてるのだろうか?
30秒でそこを立ち去る。

11:00PM
何度かメールをチェックしたが、優子からのメールは入っていない。
どうなったのだろう。

と、優子から電話がある。
「ごめんね、電話かけられなくて」
「うん、いまどこ?」
「難波。電車にのるところ。ハァハァ」
息切れしながら答える。
「電車にのらないで。そこへ行くから待ってて」
ピピピ・・
と音がして切れる。

僕は難波に向かう。
向かいながら電話するが繋がらない。

そして難波につく。
駅の構内に入場券を買って入る。
電車の中を見ていく。
多分、前の電車で行ってしまったのか・・・
しかし、なぜ、携帯が繋がらないのか?
最後まで見た。
優子の姿はどこにもない。
電車は行ってしまった。


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