火曜日は・・・お付き合いSEX
2003年11月19日他の人の日記を読むことは、僕は刺激になる。会ったこともないのに、よく理解できる。
見てもないのに、本当のことがわかる気がする。しかし、言葉だけも誤解を生む。
なのに、本当に会っていても、そんなに理解しあっていない気がする。
最悪だと思われても、本当はきっちり一生懸命考えていることがある。
うれしいと思われても、本当は適当だったりする。
そんなことの連続。
仕事での評価や要求のベクトルは簡単である。
相手に得をさせればいいのである。
もしくは、得をさせようとすれば良いのである。
僕は顧客に得をさせるために、必死に頑張る。だから、失敗しても、評価してもらってきた。
恋愛における評価や要求のベクトルは、幸せにすればいい。
この幸せが、人によって、時期によっても異なる。頑張っても評価されないどころか、嫌がられることもしばしばである。いまやストーカー扱い。
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本当は妊娠したりか(28)と今日は一緒に居ようと思ってた。
りか(28)は、今日、病院へ行っておろすということになっていた。その病院はクリニックなので、他の病院を紹介されると予想していた。
だから、その場合、僕が女医の病院を知っているので、そこへ連れて行くと約束していた。
でも、いっこうにメールが来ない。
僕は夕方になっても、仕事をすべて後回して、スタンバイしていた。
僕は、なぜか、かなり親身にやっていた。
僕は自分の子供が生まれる可能性を潰すことに残念さを少し感じつつ、でも、おろすことには概ね同意していた。
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残念というのは、こうである。
僕は自分の父親に
「本当の俺の子じゃない」
と言われたことが何度かある。
正直、僕はうれしかった。
僕は父親が嫌いだった。
でも、本当に父親の子だったのだけど。
僕は父親の愛情を受けずに育った。
母親はその分、おそらく深い愛情を与えてくれたと思う。駄目な父親だったから、愛情を与えてくれないことが、まったく平気だった。
だから、片親でも構わないと思っている。
駄目な親ならいない方がマシだと思っている。
子供が欲しい。
誰でも良いから、僕の子供を産んでくれ。
僕が育てる。僕は何かが欠けているのだろうか。そんな子供は不幸だろうか。
僕はりか(28)に愛情はない。
情はある。いい子だとも思っている。
けれど、体の相性に関しては、これまでで最高のものである。
天を恨む。
なぜ、妻にこの体を与えなかったのか。
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しかし、いっこうに連絡がない。
やっとメールが来たのが、夕方6時。
で、電話してみた。
「さっき病院終わった。よその病院紹介してもらった。
「どこを紹介してもらったん?」
「こわいよぉ」
「こわいなぁ。で、どこを紹介してもらったん?」
「神戸の病院と大阪の病院」
「どっちにしたん?」
「こわいよぉ」
「大丈夫やで。で、どっちにしたん?」
「大阪の病院は、1泊して20万するねんて、それで神戸の方は10万ぐらいですむねんて。でも大阪の方にしようと思う」
「泊まりなんか始めて聞いたわ。まだ5週で初期妊娠やのに。大事をとるんかな?」
「わかれへん?どうしたらいい?」
「今日、それやったら僕が女医のところ紹介するいうてたやろ。そこは大きい産婦人科やし、1日で帰れるし、多分10万強ぐらいやったよ」
「痛いんかな。血がでるんかな。こわいよぉ」
「聞いてないの?」
「こわいからようきかんかった」
(こわかってもきけ!だんだん腹が立ってきた)
「そら絶対大丈夫とはいえんし、血もでるかもしれんな。でもほとんどは大丈夫ってことやで。いろいろ調べてるけど。麻酔はうつわ」
「注射こわいわ」
「でも、今日はもう僕の紹介するどころにはいかれへん。遅いから」
「大阪のところにしようと思う。あかん?」
「君がそう思うねやったら、そうしたらええ。どうせまた次の日ぐらいにいく手間が省けるしな。でも仕事休めるんか」
「でも、他のところもう行きにくい」
「別に推薦してくれてはるねんから、そこもいいと思うよ。そこにしとき」
「でも、仕事休んだら、お金がなくなる」
(ほんだら、なんで高いところにするねん。わざわざ泊まりにしてまで。)
「好きにしたらいいやん」
「なんで怒るの・・・」
泣き出す
「不安なんやな。付いてもいくし、迎えにいくし、お金も心配せんでいいねん」
「なんで怒るの?ちゃんと考えてくれてる?」
「こわい。こわい。言われても、どうしようもないやんか。僕は今日待っててんで。でも全然連絡ないし。今日、病院いったん遅かったやろ?」
「ゆっくりしてて、遅かった」
「しょうがないけど、僕もやることはやろうとしてるから」
「誰のいうこと聞いたらいいのかわからん?」
「そんなん、誰の言うこと聞いてもいいわ。僕もおかしいこというてないし、医者も別におかしいこというてない。ただ、僕は僕なりに総合的に考えて、僕のいうてるところが良いと思っていうてるねん。でも医者も考えていうてるやろな。誰のいうこと聞くかは、君が決めたらええねん。それでも、お前が決めたから、俺はしらんとはいわんへん」
(これはほんまや。しかし、いい加減、うっとおしい。)
「なんでそこがいいと思うの?」
「どこでもいいけど、例えば泊まりやったら、そこにはおそらく子供生む人もおるやろな。そしたら、そこに一晩いたら、いろいろ考えるやろ。そしたら泊まらんと僕と一緒におった方が、落ち着くやろ」
(とっさに、よくもまあこんなことよく言えたな。)
「ごめん。そんなことも考えてくれたん。ごめん。言うこと聞く。」
と長電話がきれいに決着。
僕は、やっぱりおろすことについて、彼女に与える心の傷に関しては、多少なりとも考慮している。が、体に関しては、まったく軽んじている。
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僕が日頃あいつと呼んでいるのは、昔付き合っていた京子。
京子との間に子供ができた。
それは確信犯に近かった。
離れたくなかった。
でも、また産もうということで、おろした。
別れることになったとき、そのことは話題にもでなかった。
(なんで、お前は、僕の子を身ごもったことがあるのに、僕から離れられるの。僕はそれにあぐらをかいたわけでもないのに。)
(アホちゃう。妊娠ぐらいで、勝手に責任感もって。重いねん。そんなんもう忘れたわ)
僕にはそう聞こえた。
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そして、僕が、これから愛する人に妊娠の経験があっても、確かにそんな大きな問題ではない。何の障害にもならない。
よって、その苦しみは、妊娠に至ったSEXが愛し合った上であり、合意の上、おろすことを決意し実行したのであれば、精神的ダメージは少なく、いずれ消えていくと思っている。
物理的な問題を除けば。
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今日は予定が変わったので、りか(23)をごはんに誘って食べた。彼女が泊まりに来るというので、そうした。で、タイトルの通りである。
見てもないのに、本当のことがわかる気がする。しかし、言葉だけも誤解を生む。
なのに、本当に会っていても、そんなに理解しあっていない気がする。
最悪だと思われても、本当はきっちり一生懸命考えていることがある。
うれしいと思われても、本当は適当だったりする。
そんなことの連続。
仕事での評価や要求のベクトルは簡単である。
相手に得をさせればいいのである。
もしくは、得をさせようとすれば良いのである。
僕は顧客に得をさせるために、必死に頑張る。だから、失敗しても、評価してもらってきた。
恋愛における評価や要求のベクトルは、幸せにすればいい。
この幸せが、人によって、時期によっても異なる。頑張っても評価されないどころか、嫌がられることもしばしばである。いまやストーカー扱い。
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本当は妊娠したりか(28)と今日は一緒に居ようと思ってた。
りか(28)は、今日、病院へ行っておろすということになっていた。その病院はクリニックなので、他の病院を紹介されると予想していた。
だから、その場合、僕が女医の病院を知っているので、そこへ連れて行くと約束していた。
でも、いっこうにメールが来ない。
僕は夕方になっても、仕事をすべて後回して、スタンバイしていた。
僕は、なぜか、かなり親身にやっていた。
僕は自分の子供が生まれる可能性を潰すことに残念さを少し感じつつ、でも、おろすことには概ね同意していた。
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残念というのは、こうである。
僕は自分の父親に
「本当の俺の子じゃない」
と言われたことが何度かある。
正直、僕はうれしかった。
僕は父親が嫌いだった。
でも、本当に父親の子だったのだけど。
僕は父親の愛情を受けずに育った。
母親はその分、おそらく深い愛情を与えてくれたと思う。駄目な父親だったから、愛情を与えてくれないことが、まったく平気だった。
だから、片親でも構わないと思っている。
駄目な親ならいない方がマシだと思っている。
子供が欲しい。
誰でも良いから、僕の子供を産んでくれ。
僕が育てる。僕は何かが欠けているのだろうか。そんな子供は不幸だろうか。
僕はりか(28)に愛情はない。
情はある。いい子だとも思っている。
けれど、体の相性に関しては、これまでで最高のものである。
天を恨む。
なぜ、妻にこの体を与えなかったのか。
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しかし、いっこうに連絡がない。
やっとメールが来たのが、夕方6時。
で、電話してみた。
「さっき病院終わった。よその病院紹介してもらった。
「どこを紹介してもらったん?」
「こわいよぉ」
「こわいなぁ。で、どこを紹介してもらったん?」
「神戸の病院と大阪の病院」
「どっちにしたん?」
「こわいよぉ」
「大丈夫やで。で、どっちにしたん?」
「大阪の病院は、1泊して20万するねんて、それで神戸の方は10万ぐらいですむねんて。でも大阪の方にしようと思う」
「泊まりなんか始めて聞いたわ。まだ5週で初期妊娠やのに。大事をとるんかな?」
「わかれへん?どうしたらいい?」
「今日、それやったら僕が女医のところ紹介するいうてたやろ。そこは大きい産婦人科やし、1日で帰れるし、多分10万強ぐらいやったよ」
「痛いんかな。血がでるんかな。こわいよぉ」
「聞いてないの?」
「こわいからようきかんかった」
(こわかってもきけ!だんだん腹が立ってきた)
「そら絶対大丈夫とはいえんし、血もでるかもしれんな。でもほとんどは大丈夫ってことやで。いろいろ調べてるけど。麻酔はうつわ」
「注射こわいわ」
「でも、今日はもう僕の紹介するどころにはいかれへん。遅いから」
「大阪のところにしようと思う。あかん?」
「君がそう思うねやったら、そうしたらええ。どうせまた次の日ぐらいにいく手間が省けるしな。でも仕事休めるんか」
「でも、他のところもう行きにくい」
「別に推薦してくれてはるねんから、そこもいいと思うよ。そこにしとき」
「でも、仕事休んだら、お金がなくなる」
(ほんだら、なんで高いところにするねん。わざわざ泊まりにしてまで。)
「好きにしたらいいやん」
「なんで怒るの・・・」
泣き出す
「不安なんやな。付いてもいくし、迎えにいくし、お金も心配せんでいいねん」
「なんで怒るの?ちゃんと考えてくれてる?」
「こわい。こわい。言われても、どうしようもないやんか。僕は今日待っててんで。でも全然連絡ないし。今日、病院いったん遅かったやろ?」
「ゆっくりしてて、遅かった」
「しょうがないけど、僕もやることはやろうとしてるから」
「誰のいうこと聞いたらいいのかわからん?」
「そんなん、誰の言うこと聞いてもいいわ。僕もおかしいこというてないし、医者も別におかしいこというてない。ただ、僕は僕なりに総合的に考えて、僕のいうてるところが良いと思っていうてるねん。でも医者も考えていうてるやろな。誰のいうこと聞くかは、君が決めたらええねん。それでも、お前が決めたから、俺はしらんとはいわんへん」
(これはほんまや。しかし、いい加減、うっとおしい。)
「なんでそこがいいと思うの?」
「どこでもいいけど、例えば泊まりやったら、そこにはおそらく子供生む人もおるやろな。そしたら、そこに一晩いたら、いろいろ考えるやろ。そしたら泊まらんと僕と一緒におった方が、落ち着くやろ」
(とっさに、よくもまあこんなことよく言えたな。)
「ごめん。そんなことも考えてくれたん。ごめん。言うこと聞く。」
と長電話がきれいに決着。
僕は、やっぱりおろすことについて、彼女に与える心の傷に関しては、多少なりとも考慮している。が、体に関しては、まったく軽んじている。
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僕が日頃あいつと呼んでいるのは、昔付き合っていた京子。
京子との間に子供ができた。
それは確信犯に近かった。
離れたくなかった。
でも、また産もうということで、おろした。
別れることになったとき、そのことは話題にもでなかった。
(なんで、お前は、僕の子を身ごもったことがあるのに、僕から離れられるの。僕はそれにあぐらをかいたわけでもないのに。)
(アホちゃう。妊娠ぐらいで、勝手に責任感もって。重いねん。そんなんもう忘れたわ)
僕にはそう聞こえた。
------------------------------------------
そして、僕が、これから愛する人に妊娠の経験があっても、確かにそんな大きな問題ではない。何の障害にもならない。
よって、その苦しみは、妊娠に至ったSEXが愛し合った上であり、合意の上、おろすことを決意し実行したのであれば、精神的ダメージは少なく、いずれ消えていくと思っている。
物理的な問題を除けば。
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今日は予定が変わったので、りか(23)をごはんに誘って食べた。彼女が泊まりに来るというので、そうした。で、タイトルの通りである。
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